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2回目のワクチンを打って 副反応など

 2日前にファイザー製コロナワクチンを打ってきました。

 副反応の状況や現在の感染増加について個人的な考えを書きます。

 まず2回目のワクチン接種ですが、この記事を書く2日前の8月13日に大雨のなか個人病院で接種しました。

 1回目はほとんど副反応がなかったので、2回目も大丈夫じゃないかと考えていましたが思ったよりきつかったです。

 接種した当日はすこし倦怠感があるくらいだったのですが、次の日の朝から38度前後の熱が出て頭痛がしました。注射した方の腕は重くて痛かったです。とにかく起き上がるのもだるくて何もする気力がなく一日中眠くて寝ていました。

 2日目の朝に熱は下がりましたが、頭痛と倦怠感がありました。夕方になってやっとすっきりしてきました。これは明日仕事が入っているという緊張感のせいもあるかもしれません。

 経験してみて思ったことは、想像していたより副反応がつらかったという事と、それでも打ってよかったということです。

 ワクチンを打つデメリットは副反応に耐えるのが辛いのと、副反応に耐える期間は生活や仕事の質が下がるというのが個人的な印象です。メリットとしては当然ですが自分が感染しにくくなる、感染しても重症化しにくくなる、感染しにくくなるので人に移しにくくなるということです。

 コロナウイルス感染症が怖いのは感染したときもそうですが、若い人から高齢者まで後遺症が報告されていることです。

 後遺症としては、息苦しさ、頭痛、倦怠感、味覚・嗅覚異常など様々あるようです。なかでも怖いと思う後遺症はブレインフォグという頭がぼうとして集中力が低下する症状です。知能テストの数値が下がるという研究報告もあります。

 こうなってしまうと仕事に支障が出ることは容易に想像が出来ます。

 私のブログを読んで頂く方は、経営者、個人事業主、中小企業支援や産業支援に関わる方などが多く、なかには中小企業診断士の試験に挑戦してこれから独立したいという方も少なくありません。これらの頭脳労働者にとってブレインフォグは怖い症状だと思います。

 もちろんワクチンを接種しても感染する(ブレークスルー感染)可能性はあります。それでも感染する可能性と重症化する可能性と人にうつす可能性とを大幅に下げるわけだから、1日〜2日寝込む程度のデメリットよりメリットのほうが大きいと私は感じます。

 日本はワクチン獲得競争に出遅れた感がありましたが、現在は菅政権が宣言したとおり1日に100万回接種体制を実現しています。世界ではワクチンが手に入らない国や中国製のワクチンに頼る以外に方法がない国も多いです。そのようななかファイザーやモデルナのワクチンが打てることはありがたいと思いました。

 その反面、感染者が少ない割にすぐに医療体制が崩壊するという状況が1年半前から大きくは変わっておらず、感染爆発すると入院してまともな医療が受けられないリスクがあります。

 このような状況を見ても、個人が取れる対応としては、やはりワクチンをうって感染する可能性と重症化する可能性を下げたほうが良さそうです。

 もちろん、アレルギー反応の強い人などに無理に接種を勧めるわけではありません。

 これから接種をする方へのアドバイスとしては、次の日に重要な仕事を入れないようにしたほうが良いと思います。副反応の出方は人によって違いますが、僕は接種翌日に仕事が入っていたら相当つらかったし、集中できなかったと思います。

 また副反応で熱があるときに施設の入り口で検温した場合、入れなくなることもあるのではないでしょうか。

 私の場合、盆の連休中という仕事のアポイントが入りにくい時期に予約ができて幸運でした。


 つぎに、現在の感染増加と今後についての見解です。

 流行当初、私はワクチンが高齢者から現役世代まで行き渡ったら感染流行も落ち着いていくのではないかと思っていました。お会いした人に意見を求められたときにもそのように話しました。

 しかしその後、デルタ株やラムダ株など次々に変異株が登場して感染力も毒性も両方強くなっているようです。通常の感染症では、ウイルスは人間や動物と共生するために毒性を弱めて変異する傾向があるが、コロナウイルスに関しては毒性が強くなっている。という専門家の見解を何かで読みました。

 いつかはコロナウイルスが従来のインフルエンザのように人類が日常的につきあっていくウィルスになるのではないかと思います。しかしそれがいつになるのかわかりません。

 とくに飲食業や観光業、酒造メーカーなどにとって先を読みにくい状況が続きます。

 当面の資金繰りを確保しつつ、今後の事業展開も考えるという事になります。

 当面の資金繰りとしては、協力金や助成金は申請し忘れることなく確実に受取る。可能な限り経費を削減する。少しでも売上が確保できる方法を探る。といったことがまずあげられます。また返済条件の見直しを銀行と交渉することが必要になる場合も増えてくるでしょう。

 補助金についてですが、これを資金繰りとしてあてにするのは危険です。補助金は精算払いといって、すべての支払が終わってから報告書をだして事務局の審査を通過してやっと請求ができるのという流れが原則だからです。また最近は件数増加に事務局の処理が追いつかず報告書を出してから入金するまでの期間が長くなる傾向があります。あくまで自力で資金を調達して支払い、忘れた頃に戻ってくるものくらいに考えたほうが良いです。

 入金まで時間がかかるとはいうものの、あとから戻ってきて返済負担が減ったり自己資本が厚くなるのだからそういう面ではメリットは大きいです。


 ここからはとても個人的な話です。僕の接種後1日目の過ごし方ですが、AMAZONプライムの番組と映画をたくさん見てたくさん寝ました。難しい本を読んだりパソコンに向かう気力は全然ありませんでした。また結構寝たつもりでもしばらくすると自然と眠くなりました。

 AMAZONプライムが見れるようにしておいてよかったです。映画はブラッド・ピット主演のアド・アストラが良かったです。評価はイマイチのようですが僕は好きでした。

 アメリカのテレビ番組で特に面白かったのが「太って痩せるダイエット(原題fit to fat to fit)」です。これはカッコイイ体型のパーソナルトレーナーがクライントと同じ不健康な食事をして運動をせず出来る限り太って、そこからクライントと一緒に体を絞っていくという内容です。いままで健康的な生活をしていた人が急にジャンクフードを大量に食べ運動しなくなったら体だけでなくメンタルも不調になっていく様子が怖かったです。


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